元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

幸せ ってなんだっけなんだっけ

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なんでこんなに幸せな環境で生きていられるのか?

感謝するとともに、不思議でしょうがないのです。
たとえば。。

東京の大気汚染や公害は現在それほどでもなくなってるし、昔より技術が進歩して家庭は快適になってるし、高度成長期をすぎ、人間が昭和の時代よりそれほどガツガツしなくなってきているし。。

何度も書きますけども、おまわりさんが庶民を「オイ!」とか「テメエ!」とかうかつに言わなくなったし、JRの職員は国鉄の頃とくらべてつくり笑顔をみせるようになったし。。

結果として監視社会になったとか? そんなこともいわれてるけれど、本当のところはわからないけれど、僕自身は世の中が住みづらくなったなんて200%思わない。それどころか昭和の時代と比べ、バブルが崩壊した後、ますます「自由」になってきている。

世の中の「仕組み」がどう変わったかなんて説明できないけれど、それは別にそれでよい。それを論じたくてしょうがない人たちはたくさんいるんだから、任せておけばいい。
僕が大学に入った頃にバブルが崩壊したけど、バブルがどうであろうが結局大学時代は常にお金はなかった。デフレ云々といわれても社会に出てからずーっと同じ状況だから「悪くなってきた」という実感は皆無だし、それどころかむしろ給料が地味に上がってゆく中世の中の物価が地味に下がってきていたから(牛丼とか?)「別にいいんじゃないの?」という感じでした。

その考え方を非難されるすじあいはないのでしょう。

具体的な話として、僕はバブルが崩壊して狂乱の東京の地価がふつうに戻りつつあったときに東京に移住することができたので、逆にバブルというものに憎悪に近い感情をもっている。
バブルというもののために東京の良き風景は根こそぎ失われたし、都心の高級マンション12億円とか、そういう状況はどう考えてもおかしい。(それをほいほいと買う人間がいることも含め)

経済成長はよいのかもしれませんがそれを上回る地価の上昇があっては、庶民は困るのです。