元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

もっと大きく考えましょうよ。(遺伝)

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人間は環境および努力で自分の遺伝子情報を変えることができる。自分の「質」を高めることができる。

と、いうことは、子どもが生まれてから自分の遺伝子を変えたところで、実は意味がない。もう子どもは生まれてしまっているのだから。

けども! 親の教育により子どもを変えることは、できるのです。つまり、教育により自分の子ども(および子どもの世代)を進化させることで自分の孫の世代を変えることができるのです。

そして、自分の子どもにも同じことを伝達しておくことで、自分の子どもの孫(自分の曾孫)世代を進化させることができる。これの繰り返しなんです。

自分の子ども自身を立派に育てるなり才能を開花させるのは確かに大事なのだけれど、それより大事なのは自分の子どもに「次世代の育て方」を伝達することなのではないか、と。

自分の「質」を高める理由は、自分の子どもらに良き生活を伝えてゆくためなのです。