元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

僕はヒマ人が好き

blog.goo.ne.jp

僕はヒマ人が大好きです。いつ連絡とっても予定が空いてる人が好き。僕の友人知人はそういう方ばかりです。(そういう方としかお付き合いしようとしないので、自然とそうなる)


もちろん僕自身も自他ともに認めるヒマ人を目指していますし、そうなりつつあります。


ただ誰かと飯食ったり飲んだりするだけなのに、「候補日をいくつか上げよ」とか時間は何時にするとかどこにするとか誰を呼ぶとか、その過程でもう興ざめです。


「今日ヒマ?」

「ヒマにきまってんじゃん!」

「カレー食べにいこうか!」「いいね!」

と、ぽんぽんぽーんと決まってゆくような、そういうノリで人生いきたいものですね。


ケータイが普及してから、予定をドタキャンされることが多くなった時期があって、それ以降あんまり他人と飯を食わなくなったように思います。


たとえば飲み会で居酒屋を予約したとして、10人で予約してもトラブルとか体調不良やらなんやらで半分しか集まらず、10人分の料理が出てきて5人で割り勘する、とか。


なんというか。。人と逢うという「予定」が、軽くなってきているのかな、と。


そして、ケータイが普及してから、忙しいフリをする人が爆発的に増えました。おそらくそういうのを見て、僕はそれを反面教師にしているのだと思います。

自分が、忙しくないのに忙しいフリをしていることにすら気付いていないような。
イコール、「時間に追われ続けてしまう人が増えた」あるいは「(世の中の流れが早くなったことを言い訳に)時間管理ができなくなってしまった人が増えた」ということではないかな、と。


そういう人だらけの集団に紛れていると、自分もそうなってしまいますので。。


一旦、「オレはいつでもヒマ!」宣言しないと、ダメだと思います。いつでも予定が入っているふうを装うのではなくて。


ビジネスも結局ヒマ人が勝ちます。忙しい(忙しそうな)人はなんか敷居が高くて。。大事なビジネスチャンスをかなり逃していることに気付いていないのでしょう。


いずれヒマ人が世の中を変えてゆくことでしょう。なぜなら、忙しい人たちは現状を「こなす」ことが精一杯だから世の中を変えてゆくことはできないのです。