元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

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ウチの子もそうだけど、ほとんどの人間、コドモはただの凡人なのに、何かひとつは(とびぬけた)才能がある! とかおだてられちゃってさ。。
ホントになーんにも才能なかったらどう責任とってくれんだよ。
というかね、人間の「才能」なんてさ、ひとつに突出しているほうが稀であって、たとえばいくつかの分野が「それなり」に秀でていてそれが結果として「個性」になっている、っていうのがふつうでしょ?
「いくつかにそれなり」じゃダメなのか? 「いつか」をみつけてもさらにさらに貪欲にNo.1になれる分野を探さなければならないのか?
キツいよねえ。。コドモにとっては。
(略)
団体競技とか。
親は団体競技をやらせて「集団の競技をとおして人間性をはぐくんで云々」とかいうけどさ、団体競技に向いてないコドモもいるだろ? ゼッタイ。
独り遊びが好きな子はたくさんいる。独りで誰にも邪魔されず妄想し、すごいワールドを作り出せるコドモはたくさんいる。
それが個性じゃないのか? それを否定するのか?
そして、そういう、すごい独り遊びができる子のまわりに、自然とヒトは集まってゆくんだって。
自分の世界を築き上げるほうが、他の世界に無理やり入ってゆくよりも、大事なんだよ。