元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

仏陀

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仏陀は悩んだ末に出家しました。

金持ちであるがゆえの悩み。空虚。

仏陀はこの悩みを先取りしていました。

現代人は、中流以上の生活をできている人間であれば、実は仏陀と同等の悩みの境地に達することはできます。

良くも悪くも、この空虚さは、衣食住の悩みから(完全に)解放された次のステップです。

必ず通る道。

で、あれば現代人は、仏陀が到達した次のステップ(菩提樹の下での悟り)でさえも、誰でも到達できるのではないのでしょうか?

それがムリだとしても、到達できる可能性は皆もっていると信じたいのですが。。


でも、なんとなく、「ムリだろうな~」と感じてしまうのはなぜなのでしょう。

二千何百年前の人間、いかに傑出した仏陀であろうとも、その才能というのは現代人をゆうに突出していたのだろうか?

そうは思わないのですが。。

我々は「同調圧力」により皆ヤられてしまっているだけで、才能はもう十分に有していると思うのです。