元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

セミ・プロフェッショナリズム(2)

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(略)
僕がよく、会話の中で出すたとえで、毎日しっかり歯を磨いていた子も虫歯になることはあるし、ずぼらで歯なんかぜんぜん磨かない子が虫歯にならないこともある。
毎日歯を磨いていた子に「なんでボクは、ちゃんと歯を磨いていたのに虫歯になるのでしょうか?」と問い詰められたって、その回答は僕にはない。
人生そんなものである、としかいえない。でもそれをコドモにいってもわからない。
コドモたちは、いつか時期がきたら、それを理解する。

というのと、似てるかな? 

いつかは報われるかもしれないし、報われないかもしれない。それを嘆いても仕方がない。
報われないかもしれなくとも、努力をせずにはいられない。日々淡々と生きてゆくことすら「努力」の賜物であるから。
そして、報われないのであれば「工夫する」という努力もある。

経営者と呼ばれるヒトたちはそういう心境でいてほしいものだ。。

(略)