やってやれないことはない
たとえば、「あなたはなんでもできる 何にでもなれる」という開発セミナー系の諭し文句に対して。。
35歳から、ずぶの素人がプロ野球選手になろうとしたら、できるか? と。
答えはわかっています。100%プロ野球選手にはなれません。
だから「あなたはなんでもできる 何にでもなれる」というコトバは、間違っています。
それは正しい。
でも、間違ってはいない。それも正しい。
間違っているけれど間違ってはいない。
というのがホントウに正しいのです。
これに対して「理屈がおかしい」とツッコミが入るのは、わかります。
理屈「は」おかしい。でも間違ってはいない。
ということなのです。
それはなぜか? と、問われることでしょう。
その答えは、世の中に出回っているHowTo本に、直接的ではないにせよちりばめられているのです。
というわけで。。
斎藤一人さんのコトバ。
「やってやれないこと」って、本当にないんです。なぜかと言うと、「あなたに起きる問題」は「あなたにできること」だからです。誰もあなたに、「戦争のない世界にしろ」とか、「世界一のコンピューターをつくれ」とか言いませんよね。それは「あなたに起きる問題」ではないからです。今「あなたに起きている問題」は、あなたがやる気を出せばすべて乗り越えられる問題です。やってみたらあまりに簡単に乗り越えられるので、ビックリします。そんなもんです。人生って!
誰もあなたに、35歳過ぎてプロ野球選手になってほしいなんて、思っていないのです。あなたが半ばホンキであっても、周りが求めていない。
そういうことです。