元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

ジョー・ビタリー「ザ・キー」


ジョー・ビタリー「ザ・キー」 - シニアICT土方の【IT公論】

あなたが新製品のアイデアを受けとったとき、そのアイデアは宇宙からの贈り物として届けられました。しかしあなたはこのアイデアを検討したあと、判断を下すことになりました。そのとき「でも、どうやってこれをやり遂げればいいのかわからない」とか、「でもどこにそんなお金が?」とか「もうとっくにだれかが考えているはず」などと考えたかもしれません。これらの判断や疑念は、すべて思いこみです。そしてこういった思い込みのせいで、行動に移せなかったのです。その結果、あなたは新製品を作り出せませんでした。実際、別のひとがとっくに考えていたことがあとでわかります。だからこそ、わたしは言いたいのです。「宇宙はスピードを好む」と。宇宙は新製品やサービスのアイデアを何人かに同時に与え、そのうち多くの人が「やらない」と自分に言い聞かせることを承知しています。成功は、早く行動を起こした人のもの。(略)宇宙が手助けしようとするのに、あなた自身の思いこみが成功をじゃましてしまうのです。
(略)そのアイデアにのっとって最初に行動を起こす人が、最初に市場に打って出る人であり、たいていの場合いちばん多くの利益を手にします。最初の人がもっとも大きなご褒美を、しかも最初にもらえるのです。