元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

ビリの近くから競争をはじめることはない


ビリの近くから競争をはじめることはない - シニアICT土方の【IT公論】

たとえば自分は10kmのロードレースに出たりするけど、結果はいつも散々。練習もしてないし。。
楽しく走っているつもりだけど、結果的にはお年寄りにも負けるぐらいだ。

で、「悔しいから」とかそういう理由で、この段階から一念発起して、タイムの競争の渦、勝った負けたの競争原理に巻き込まれたってたかが知れてるわけ。
つまり、完全に「負け戦」なんだよ。

走ることが死ぬほど好きなわけでもないのに。。(好きだったらそもそも最初っからこんなタイムではない)

もう我々はオトナで、人生の選択も狭まってきているところなのだから、わざわざ負け戦を選ばなくともいいのだ。

それは単なる苦行であって益のある「修行」にもなりえない。

若ければ話は別なんだが。。