元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

某コンサル屋さんと話したこと

某コンサル屋さんと話したこと

才能、ひらめきが必要とされる仕事もあるし、こつこつと毎日同じことを行うことを要求される仕事もある。
もちろん、前者のほうが人気が高いし、自然、前者のほうが高学歴になってゆくわけだ。

別にそれはいい。それは認めるんだけどね、ここ5年ぐらいずっと思っているのは、才能やひらめき、いわゆる「クリエイティビティ」が必要とされる職場に、才能が集まっていないように感じるんだよね。

そして、才能のない人間ばかりが集まる。。「少数精鋭」の真逆状態となっている。

その仕事をしたい! という思いが強い人間ばかりが集まってきちゃうわけだ。熱意をアピールする人間ばかりが、熱意順に採用されてしまう。あるいは、もっとヒドいケースでは、アピールのうまい下手で採用が決まる。
もっとも重要な「才能」の有無が、問われないという不思議。才能の原石が感じられても、熱意がそれなりだと採用されない。

これが、間違ってんだよね。
才能っていうのは努力ではどうしようもないことがあるんだ。