元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

ハシにもボーにもかからない存在からの脱出(レビュー)

ハシにもボーにもかからない存在からの脱出(レビュー)
サブタスクのレビューでも、召集はプロマネがやったほうが確実だとは思うけどね。。(小僧が集めると、ヒトが集まらないから)プロジェクトを円滑に進めるためにはね。
レビュー日程はもう確保しておくとかね。プロマネ権限で。

まァでも、「ヒトを集める」ってのも仕事であってさ、なかなか集まらなかったりすんのはその小僧を「育てる」意味合いもあるんだけどな。

でも、そんなこんなで、そういう小僧も3年とか同じ現場にいるとさ、レビュー会にヒトが自然に集まってくるようになるわけよ。
プロマネとかもさ、「○○のドキュメントレビューだったら。。」とか、別な打ち合わせをキャンセルしてまで出てくるようになってくれたり。

なぜかっちゅーと、まず、任されるレビュー対象の資料そのものが重要なんだよね。だんだん上流になってきてさ。
戦略的な提案とかなんとか。まあいろいろあるんだけど。
だから、マネージャもやってこざるをえない。

そのぐらいになるまで、今「小僧」のコたちは頑張ってみたほうがいいよ。
レビュー対象が下流のなんとか手順書だと、ヒトは、「どうでもいいや」と思う。

あともうひとつ、成長を実感できるのはさ、逆にレビューアとしての出席を頻繁に求められるようになったなあ、と感じたときだよね。
それはつまり、「オマエの意見を聞きたい」といわれているということでしょう。
自分も「キーマン」になったんだなあ、と。。

「声のとおりがいいヒト」ってのがいてさ、これはまあ、比喩なんだけど、レビュー会とか会議とかでそのヒトの意見であれば耳を傾けざるを得ない、みたいなさ。
それって、天性の性質っていうよりは、その現場に長いか、いかに精通してるかってことだよね。

前途有望な若手クンたちには、そういうヒトになってもらいたいわけよ。
「じゃあどうすりゃいいんだよ!」といわれても、自分で考えるしかないわけだけども。。

とにかく、しつこく繰り返すけど
・自分が作ったプレゼン資料とかのレビュー会に、自然とヒトが集まるようになったなあ、と感じるときー
・レビューアとして呼ばれることが多くなったなあ、と感じるときー
・会議で、自分が発言するとみんな静かにハナシを聞くようになったなあ、と感じるときー

この3つが実感できるようになったら、アナタはどこへいっても、どのギョーカイでも、通用するから。(たぶん)