元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

理想的な体制

理想的な体制
インフラのプロジェクトで理想的な体制とは。
まず、必要なのは、チャキチャキとした感じのハケンのヒト。若くなくても可。ネットワークやサーバに関するちょっとした知識は必要。(ほんのちょっとで、いい)
一番やってほしいのは電話を受けること。次は、会議室予約。それと、朝はきっちりいてほしい。(休暇連絡とかを受ける)
飲み会には、一次会だけでいいからほぼ皆勤してほしい。

次に必要なのは、若手の小僧。(外注)エージェントにそそのかされて、「このギョーカイで一旗あげるんだ!」と鼻息荒い子。
一番やってほしいのは、というか、素養は、いろんなことを「頼みやすい」こと。
あれやれ、これやれ、と単調作業をきっちり納期どおりにあげること。それだけでいいんだ。そして、特に難しいスキルを要求する作業なんかふらねーから。
それともちろん、宴会の幹事。
それと、議事録作成。重要な会議には全部出させる。

次に必要なのは、若手のキレもののプロパ。社内で実績を上げてのしあがってやろう、と思っている。あるいはそのモチベーションが「転職」に向かっていてもかまわない。

机上理論だけでもいいので、システム知識があること。客と折衝することを苦にしない。会議とかで、客先の部長とかと直で議論するときに「オレって仕事してんな~」と酔えるヒト。
必要なのは、「勢い」があること。上司にもぶつかっていけること。

次に必要なのは、生き字引みたいな外注。その会社に常駐して5年とか、10年とか。
外注の立場で、誰と調整したら物事がスムーズに運ぶか、というステイクホルダ、キーマンを熟知していること。
若手プロパにタメ口をきけること。「○○クンが入社したころはまだ何も知らなくて~」とか飲み会の席でいえる。
外注の小僧には「おい、オマエ」口調で指示出しできる。

以上の4パターンの人材は、円滑なプロジェクト運営には必須。PMは、小規模であれば上記の「若手プロパ」がやればよい。

この4人(?)をコアに、あとは専門職をどんどんいれてゆけばいい。
まあ、理想論だけどね。

あと、願わくばPM補佐がほしい。プロパで、線表とかWBSとか描けるヒトね。これもベテランがいい。
PMってそういうプロジェクトのドキュメントかかねーから。PMよりもPM補佐がキレものであればいい。