元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

西田文郎 No.1理論

西田文郎 No.1理論

ツキは他人が運んでくれるということです。自分一人でどんなに努力してもツキはつくれません。それをもたらすのは必ず他人です。成功できない努力家が多いのはなぜかというと、彼らは「自力」に頼る気持ちが強すぎて、そのことになかなか気づけないからです。

(略)監督や上司、同僚、発注元にツキがなければ、自分も巻き込まれて貧乏クジを引くことになり、彼らにツキがあれば、自分のところにもツキが回ってきます。(略)
ツキとは、あなたを好きになってくれた他人が運んできます。ツキのない人に好かれ、その人の不運のおかげで自分も一生ウダツがあがらなかったり、足を引っ張られては困ります。ついている人のツキをたっぷりもらうのでなければいけません。
(略)運勢改善は、さして難しいことではありません。お金もいりません。ただ、ついている人とつきあえばいいのです。(略)これを実践しようとすると重大な問題が一つ出てきます。あの人にお付き合い願いたいと思っても、相手があなたを好きになってくれるとは限らないのです。ついている人間はプラス思考ですから、体質的にマイナス思考の人が嫌いです。(略)ついている人間が引かれるのは相手の熱意です。(略)ツキを呼び込むのは、何事にもプラス感情で、明確な目標をイメージし、常に前向きな人間のウキウキワクワク状態です。

(引用おわり)
重要なのは、今現在、ツキのある人に「振り向いてもらう」ために、まず自分が努力する(引き上がる)覚悟を持つべきだということ。