元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

心の声に従うには余裕が必要

身体の奥底からの「声」。。日本語なのかどうなのかもわからないような。
それが、意識上からきているのか潜在意識からなのかはわからないけれど、それにとにかく、耳をすますこと。まずは。

そして、それに従うこと。できうる限り。
たとえば。。外出先で歩いているときに、突然、部屋の模様替えのイメージが出てきたりするんですよ。あの棚をここに移動して。。とか。あの本はどかそうとか。

そういうのは、できるかぎりメモっておいて、帰宅したらなるべく即実行。


朝。。ゆったり読書とかしているとてきめんに「声」が顔を出しますね。けっこう、「忘れちゃうから今やっといたほうがいいよ」という感じの「声」が多いような気がします。

以前は、読書に集中したいので後でやろうと思い、てきめんに忘れていたので、今は、「声」があらわれたらなるべく即やろうとしています。読書が分断されてしまうのですが。。それよりも大事なことなんだろうな、と。


「声」に従順にしたがうためにはどうしても、時間の余裕が必要なのです。「声」の下僕となること。自称「イソガシい」人間にはこれはできないのです。


「声」じゃないですが別のたとえで、トイレにいきたくなったときに、愚直にそのサインに従ってトイレに駆け込むと、身体(これも「声?)の信頼を得て、健康になってゆきます。そして不思議なことに、最初は、トイレに駆け込むのが不可能なシチュエーションで「催す」のですが(電車の中とか重要な会議中とか)僕はこれは神のいたずら? というか重くない意味での「試練」なのではないかと。
その時期に100%ではなくともそれに沿う努力をしていると、だんだんと、試練ではなくなってきます。つまり、ゆったりとヒマしているときに「催す」のですぐトイレにいけたり。

本末転倒っていうのはあまり良い意味で使われませんが、それを逆に活用するのです。つまり、トイレにいつでも駆け込めるような人生設計をする。それを考えるとどうしても、朝、家で一回済ませようということになり、そのためには、朝余裕を持って早起きするようになり、運動して食事をして水も飲んで、朝出やすい環境をつくってあげるようになり、結果的に健康になります。

僕はこの「本末転倒を逆手にとる」という健康法で、だいぶ楽になりました。