元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

カーネギー

君は君の両眼を千万ドルで売るか? 二本の足を何となら交換するか? 両手はどうだ? 聴力は? 子供たちは? 家族は? 全財産を集計してみ よ。
さすれば君は、ロックフェラー、フォード、モルガンたちの財産全部を提供されても、君の持っているものを売ろうとは思わないことを発見するにちが いない。

しかし我々は、これらすべてのものの真価を認めているだろうか?

「道は開ける―全訳 (1959年)/D.カーネギー