元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

貪欲

貪欲

どこまでも貪欲に、ということは、どこまでいっても満足を得られないということでしょう。

人生、満足したら終わりだと思っているわけです。満足の先にあるさらなる高みが、見えていないのですね。

あるいは、見えているのだとしても、否定にかかる。


目標地点に上ったら、そこから見える世界(先)が、あるのです。その世界を見たいから、そこに上るのでしょう?

貪欲なヒトたちは、そこに上ろうとしない。のぼれるのなら一旦のぼってみて、ゆっくりそこから新しい世界を見渡してみてはいかがでしょ うか? ということです。



そういうヒトはおそらく(推測ですが)、他人に与えれば、それが返ってくる、という考え方も、アタマから信じていないのではないでしょ うか。

与えてしまったら! せっかく得たものが自分のふところから離れてしまう。しがみついていなければならない、ということなのでしょう。

あるいは。。「与える」ことを戦略的に考えるのかもしれませんよね。最初から、リターンを求めて「与える」。

もっと太っ腹で、よいではないですか。