元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

不惜身命、但惜身命

不惜身命、但惜身命

これが、もう少しでわかりそうなのです。(まだ、若輩ゆえ。。)

(以下、引用)

この現実、この刹那、この寸陰(わずかの時間)、この場、この身というものが、何よりも大事なのである。無限に愛惜(あいせき)すべきもの になる。これを「但惜身命(たんじゃくしんみょう)」という。

(略) 

真に道を得るためには、それこそ不惜身命(身命を惜{お}しまぬ)でなければならない。

何が故に身命を惜しまぬかといえば、但惜身命──本当の身命というものを限りなく愛するからである。

命がけで命を惜しむ。但惜身命なるが故に、不惜身命。不惜身命にして、但惜身命になる。

(引用終わり)

命がけで命を惜しむ。命を惜しむからこそ命がけになる、といったあたりが、まだまだ僕には。。