元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

親の勝手

親の勝手

親(世代)が、ゲームを開発、生産、提供し、同じ親(世代)が、コドモに対してゲームはダメだといっているのです。

親(世代)が、街中のいたるところにコンビニをつくり、同じ親(世代)が、コドモに対してコンビニでタムロするのはダメだといっている のです。

親(世代)が、酒を飲みタバコを吸い、「オレも若い頃はワルやった」とほざいているにもかかわらず、同じ親(世代)が、コドモに対して 酒を飲むな、タバコを吸うなといっているのです。

親(世代)が、「ゆとり教育」を推進し、反動で世の中に塾産業を隆盛させたにもかかわらず、同じ親(世代)が、コドモに対して塾に行く な、コドモらしく外で遊べ、と強制しているのです。

上の世代っていうのはいつの時代もフザけているのかもしれません。

コドモを実験台(犠牲)にして産業を成長させてきたのです。


だから、何かを抜本的に変えなければならないのですよね。

利益優先にならないような何か。。

まず自分らにできることは、社会を変える前に親が変わることです。

すくなくとも団塊の世代の皆さんがつくってきた「戦後民主主義の親」像からは脱しないといけないと思います。

戦前軍国主義の親でもなく、戦後民主主義の親でもない、21世紀の「親」像。。

ムズカしいですね。

いや、ホントは、ただただ一生懸命生きればよいのだとは思います。