元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

良くなっている!

僕の生活は、じわりじわりと良くなってきています。
それは、振り返ってみればわかる。たまに振り返らないとわからないです。

突然はよくなりません。でも、なぜじわりじわりと良くなってきているかというと、常に生活習慣に対するカイゼンの意識があるからです。

その意識はもう20年来のものです。

大学入学のために上京して四半世紀、ホント最初はヒドかった。学生時代は仕送りがあったからまだ荒んではいませんでしたが、留年して仕送りがス トップし、さらに就職もせず、学生というくくりで庇護されなくなった最初のころはホント、ヒドかったです。

ヒドかったのですが、30代の、仕事に追われまくっていた自分よりは1万倍幸せでした。

つまり。。学生時代と、卒業してしばらくは、ホント人間的にもクサってたし、カネもリアルなかったし、その日暮しの無頼を気取っていてホント今考 えると恥ずかしいのですが、でも、勢いがあって幸せでした。

30代に入り、家庭もでき、収入も安定しはじめ、けっこうカネを使えるようになり、生活レベルは飛躍的に向上しましたが、幸せではなかった。(今 考えると)でもその頃は、カネがなかった頃の過去の自分と比較し「どうだ、ザマみろ!」と息巻いていました。(いったい何に対して「ザマみろ!」 といっていたのだろう。。)
家庭もぎすぎすしていました。

ざっくりいうと今、そのふたつの大きな過程を経て、人間的にも大きくなり(すみません自己評価です。。)収入も相変わらず安定していて(高いレベ ルではないですが「安定している」が大事)つまりは生活レベルが安定していることで幸せを感じられるようになってきた、ということですね。

なんというか。。「思えば遠くへ来たもんだ〜♪」と唄いたくなるというか、そんな感じなのです。本当に、昭和は遠くなってしまいました。