元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

道にただ立っているヒトたち

道にただ立っているヒトたち

ミチクサしていると、けっこう人通りの多い商店街(車があまり通らない)で特にそうなのですが、ただ立っているおじさんおばさん、おじいさんおば あさんがいます。

ホントに、立ってるだけ。じっと往来をみていますね。

路地裏にも、そういう方がいます。

自分の家の窓からみてれば事足りるはずなのに、わざわざ外に出て、見る。

もっとお年寄りになると、自分の家の前に安そうなパイプ椅子を置いて、いつも座っている。ただ座っている。

なぜカレらは立っているのか? と考えてしまうのはおそらく野暮なのでしょう。

私はすごく、そういうヒトに好感をもっているようです。

自分もそうなるであろうという予感もあります。

でも自分だったら、街の風景をツマミに飲んでしまいそうですが。。