元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

夢想する力

夢想する力(「パワー」)というのは確かにすごいですよね。おそらく人間しか持っていないのでしょうし。

夢想がすごいと現実に戻ってこれなくなることが危惧されます。僕も少しはそう思っています。

でも、その夢想が夢(夜みるアレです)にフィードバックされ、夢が現実にフィードバックされ、ポジティブな夢想をした結果として少しずつ現実がポジティブになってゆくのであれば、それはよいと思います。

強く強く念じればそれはかなうとよくいわれます。それは、今書いたことの連鎖ではないでしょうか。

強く念じるということは具体的に念じるということ。念じるは「夢想」とイコールと考えてよいでしょう。
具体的に念じる「状況」、つまり、自分はこうなりたいという理想状態(あくまで、自分を中心とした状態で 「世界平和」とか念じても漠然すぎます)が夢にフィードバックされ、夢(自分の無意識下)ではそれが咀嚼され、思わぬかたちで(夢のコントロールにより)現実にフィードバックされる。
うまくいけば念じたそのままにわかりやすく現実にフィードバックされてくるが、思わぬフェイクがあるかもしれない。(それは、嬉しい誤算のときもあるでしょうし若干悲しい結果になるかもしれません)

とにかく、ポジティブでかつ具体的で、自分中心の(良い意味で)夢想というのはとても大事なのではないかと、思っています。