元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

こんなときだからこそ、芳村思風さんの言葉に耳をかたむけましょう。
(以下、引用)
「あんなことがあったからこそ」
人生は解釈力で決まります。
過去の出来事や苦しかったことを、「あんなことがあったからこうなってしまった」ではなく「あんなことがあったからこそ今がある」と考えられるかどうか。

宇宙には、秩序を求める働きがあります。片方に触れすぎると元へ戻そうとする働きです。
プラスとマイナスがバランスを取り合っているのです。
どんな素晴しい改革も不利益を受ける人間が半分いる。かといって変化しなければ成長はない。
どんな素晴しい改革でも不利益がいる人が半分いることを自覚して、その人たちのことを考えながら、改革を進めていくこと。
事件や犯罪があるから、どうすれば事件や犯罪を防ぐことができるか、減らすことができるかと考えることで、社会は発展するのです。
問題が起こることで、修正すべき点や改善すべきことがわかるのです。

不完全を生きる。
矛盾を内包した真実の世界を生きる。

命の痛みを伴った体験は、眠っていた潜在能力を目覚めさせ、経験として活かして人間を成長させてくれるのです。
プラス思考は、物事の解釈力のことです。

今回の原発の問題も、日本人が世界のリーダーとなって、核廃棄物の無害化の技術開発が、日本人の使命であることを認識させられます。
日本が世界平和の盟主となり、核兵器を無力化する技術の開発を世界中から頭脳と技術を集め、研究施設を広島か長崎に作っていかなければならない。

アニメの宇宙戦艦ヤマトの中で、「放射能除去装置」というのがでてくる。
このような発想ができるということは、いつかは現実になるということ。

日本が担うべき科学技術の集大成の課題
1.環境を破壊しない技術の開発
2.環境を守る技術の開発
3.環境を補修する技術の開発
4.環境を創造する技術の開発 (砂漠の緑化技術・月や火星への移住計画など)
5.廃棄物ゼロの技術の開発
6.全産業の有機的リサイクルシステムの完成
7.核廃棄物の無害化の技術の開発