元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

郷に入っては郷に。。

僕は、相当コドモの頃から、たとえば他人の家にお泊りにいったときなどに、郷に従ってきました。


具体的には、その家の朝食のしきたりですね。
我が家はパン朝食でしたが、その家が朝しっかりごはんを食べるというのであれば、それに従う。

それを、楽しんでまではいなかったけれど、それがアタリマエだと思っていました。

が、それはもしかしたらアタリマエではないのかもしれない。。と、後になって思いました。


ちっぽけなプライドがあるのかわかりませんが、他人の土俵にいるのに、自分の我を押し通そうとする。それが自分の存在証明、みたいな。。

さっき書いた朝食の例でいえば、「いえ、僕は朝パンを食べることに決めているので!」とぷいっとコンビニに出かけていってパンを買ってくる、といったような。


無礼極まりないと思うのですがね。。それも許容されてきた。そういうことを許容してきた日本も、それはそれですごい。


これこそが「戦後民主主義」「進歩主義」というヤツです。