元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

自由

の育った時代は、地道にこつこつと、という庶民の生き方が肯定されていて、それに逆らっていた感じ。逆らっていてもバックボーンはそこにあるわけです。

今の子らは、地道にこつこつという人生が揺らいでいるわけですね。

そして、「こうあるべきだ」という人生観の押し付けがないから逆らうこともない。ただただ「思うがままに生きなさい」といわれるだけ。

精神的支柱、バックボーンが生まれないのはホント、かわいそうだなあと思います。

「かわいそう」ってのは同情と憐れみとダブルミーニングではありますが。