元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

浅見帆帆子さん(致知より)

(以下、すべて引用)
これは私の本を読んで手紙をくださった方の実話ですが、彼はホントに会社の上司とうまくいかなくて、出世も阻まれているような状態だったんですね。こんな人が上司だなんて、自分はなんてついていないんだ、と。そこで私の本を読んで、運を上げるための実践を始めました。いくつかポイントがあるうち、一番できていなかったと感じた「家族を大切にする」を意識して実践したそうです。といっても、人が変わったようになったわけじゃなくて、休みの日になるべく子供と一緒にいるとか、奥さんの料理を褒めるとか、離れて暮らしている両親に電話を入れるとか、少し意識した程度。
別に直接仕事に関することじゃないんですよ。自分に起こる出来事はすべて繋がっているので、プライベートな部分でプラスのパワーを貯めていけば、結果、仕事の運も引っ張り上げられていきます。その結果、数か月後に突然、上司が異動になったんです。ただ、上司にとってもその異動は栄転だったんですよ。だから誰も嫌な思いをしていないんです。