元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

哲学的ネタ

自分は何ものなのか? 自分はどう生きるべきか? を考える自由を与えられたこの現代社会を、幸いととるか不幸ととるか。。

よくよく考えれば、幸いに決まっているのです。

何も考えずに、身分相応に生きれた時代は、確かに貧しく、苦しい時代であったのかもしれないが精神的には楽な時代であったのでしょう。

今は貧しくもなく、物質的に豊かになりました。ですので、それ相応に、精神的にももっと楽に、いや楽しい時代になってもよいはずです。

物質的豊かさを享受する「代償」として、精神的な苦しみが与えられているのか。。?
そうは思えません。

ただ、とにもかくにも物質的には急激に豊かになりすぎて、人間のほうがおっついていない、というのはあるのでしょう。だから、苦しむ。
つまり、我々は欲望というものにまんまと支配されたままです。

そのへんから一段階自分を「引き上げて」いかなければならないのでしょうね。自助努力で。。