元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

20070918

20070918(無題)
だから、「勉強」というのは根付かないのか。。勉強とは継続に他なりませんからね。

継続ではなく、瞬間的なひらめきのようなものを教育現場で重要視するようになってきていますから。

その「ひらめき」も、その能力、イメージを具現化する力を維持するために、継続して努力しなければならないわけですが、そのへんは教えられていないようです。

ビジネス・シーンでは、自分はアイディアを出すだけ、あとは「しもべ」が具現化してください、というわけにはいかないんですよ?

そして、一発屋ではビジネスは成り立たないんですよ?

クリエイティビティを発揮する側に自ら飛びこむのであれば、そのイメージの源泉を枯渇させないようにするための血のにじむような努力が必要なのです。

その継続、努力がなければあっという間に「クリエイティビティ」とやらは枯渇するのです。

そのことを、ほとんどの「横文字職業」サイドの人間は、知らない。。 知らないというよりは「目をそむけている」。

ハナシはちょっとそれますが、体力も必要なのです。つまり、健康の維持です。

ムカシの典型的なゲージツ家タイプ、刹那的な生き方では、これだけ情報、イメージが大量生産、大量消費される現代社会では全くたちうちできないのですよ。

今、第一線で活躍しているようなヒトは、加えて、「血のにじむような努力」をそう思わず楽しさに変換することができる稀有な才能を持っているヒトたちなのだと思います。

ほとんどの庶民はその才能を持っていないのです。

であるにも関わらず、未だに、才能を持ち合わせていないことをひた隠しにしている「ニセモノ」がほとんどの「ギョーカイ」で跋扈しています。