元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

オヨビでない 20071016

オヨビでない 20071016
時代に「呼ばれる」というのは、ホントにランダムにピックアップされるわけじゃない。そして、能力順なわけでもありません。

「庶民の総体」がイヤでイヤで、必死で抜け出そうとする人種が、わざと目立つ格好をしたり(比喩です)、群れを押しのけて先頭、あるいは周縁に陣取ったりして、時代の「代理人」にピックアップされやすい位置にいる。

「どこ」がピックアップされやすいのか、必死で調べ、情報を得る。

そして「そこ」には、そういう種類の人種が群がることになり、その種の人間は皆同じ格好をしているから没個性になり、代理人はそこには見切りをつけてまた新しい場所を探すことになる。。

私は、そういう努力を、素晴らしいと思うのです。でも、「庶民の総体」は、妬みます。なぜなら、自らを否定されたわけですから。「総体」にとどまるのがイヤで抜け出ようとしている人種を許容はしません。