元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

クサいものにふたをしてよい?

クサいものにカンタンにふたをしてしまえる、現代の僕ら日本人。。

つまり、「直視」をしなくなった(できなくなった)ということ。

世の中のサービスというサービスは、どんどんそれを許容してゆく。つまり、カネを出しさえすれば、「サービス」が、クサいものを「除去」することをやってくれる。


それが、「豊かになる」ことだと、思い込んでいる。

世の中が、どんどん便利になってゆくということは、つまりどんどん庶民を「怠惰にさせる」ということです。

それでよいのか? と思う。
せめて自分の家の中とか、自分、家族の責任範疇の中のことは自分でやらないと。。

家の中で、「クサいもの」を直視し、解決方法を考えるクセをふだんから身につけておかないと。
これは、リアル「クサいもの」(お掃除とか、トイレ関係とか、ゴミとか)に限ったハナシではありません。

現実を直視したくない出来事は、必ず起こります。でもそこで思考停止に陥らないこと。
自分のことは自分で解決してゆかなければならない。