元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

視野が狭いということ

ひとつの領域、分野をとことん突き詰めてゆくヒト、そして、逆に、思想を無限に、外へ拡げてゆくヒト。。

内側へ向かうか外側へ向かうか。

どちらの人材も、世の中には必要なのです。
でも、どちらかといえば前者は、実生活においては視野が狭いかな。。と思うことがあります。
でも、ひとつの分野で突出した人間なのであれば、周りが実生活でフォローしてあげればよいハナシで。

でもどちらにせよ、中途半端に終わるのはよくなくて。。
そしてほとんどの庶民は中途半端です。

ひとつの領域もきわめられず、中途半端で、かつ視野が狭い人間だったら困り物ですよね。
最近そういうヒトが増えてきているのかもしれません。


ひとつの領域に没頭している人間は、視野を意図的に狭めている、ともいえるのです。そうしないと没頭できないからです。
でも、そういうヒトたちには、視野が狭くともいいから人間としての優しさを要求したいものです。