元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

塩沼亮潤さん

人生生涯小僧のこころ

人生生涯小僧のこころ

読んだのはだいぶ前なのでうろおぼえですが、書かれていた内容で印象に残っていたのは。。(原文ママではありません)

    • 修行僧の生活というのは、生活のほとんどが繰り返しだからこそ、気温や季節の変化がわかる。一日として同じ日がないということがわかる。

僕は修行僧ではありませんが、繰り返しの毎日を送っているからこそわかることがある、という思いは(僭越ながら)同じです。
そして、繰り返しの毎日を送っているからこそ、成長がある。同じことを繰り返していって、熟練してゆく。

    • 「無理」というのは理に適っていないということ。つまり、僕ら現代人が使っている「ムリ!」とは若干意味合いが違う。

僕は、そこ(「理に適っていない」という事実)には個人の判断は入ってこないと理解しました。「ムリ!」かどうかの判断が、世の中の理に適うか否かであれば、無理かどうかは個人が決めることではない。


あと、下記はメモった内容ですので原文ママです。

    • 人生を論ずる暇はない。今この時を情熱をもって生きるのです。


結局、そういうことなのです。