宗教のいいとこどり
キリスト教や仏教、イスラム教等々、それらの思想の「いいとこどり」をして何が悪いのか!?
21世紀だからこそ、「宗教学」という学問がますます重要性を帯びてきます。
我々は高度に文明化された社会において、各宗教の経典(あるいはその意訳)をすべて読むことができます。(しかも、特定の宗教に帰依することなく!)
それは、いや、それこそが、進化した文明において享受できる「もっとも」すばらしい果実なのではないか、とすら思います。
(どうせ)特定の宗教に帰依してしまうと誰かをディスってしまうのですから、それならば「無所属」でいたほうがよっぽどよいのです。
宗教もそうですが、右だ、左だとイデオロギーをふりかざしているうちはロクなことがありません。そこを突き抜けたところに真の宗教というものは存在するはずで、それであればわざわざイデオロギーを突破するルートでそこに向かわなくともよいのです。
宗教というのはもっと身近なもので、そしてパーソナルなものです。