元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

芸術的「センス」

コキタない家で、コドモの芸術的「センス」が磨かれるわけはないのです。

どんな習い事をしても、どんな骨董品を家において鑑賞しても、家がキタナかったら、無駄。

まずは、コドモには習い事よりも、掃除をさせること。継続して整頓するように躾けること。
逆に考えればそれだけでいいのです。
小手先の技術は、また後で習えばよい。


たとえば、プロのアスリートにさせたい親は、コドモにまず水泳をやらせるという選択をします。
小さい頃から、小手先の技術をおぼえさせても、あまり役に立たない。まず全身運動としての水泳をやらせて身体機能を高めるというのは、回り道のようにみえて理にかなっています。

そういうことです。