元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

ひいきはします

「世代間」の話

  • ひいきはします

今の学生は、(特に、中3〜就職活動前の大学生ぐらい)もっとオトナにコビを売るというか。。そこまではいかないにしろ、世代として上の世代に好かれるための努力をしたほうがよい、と、思います。

なぜかというと、そうしておけば今のオトナたちはものわかりが良い(良すぎる?)ので、すぐ助けてくれます。

別に反抗しなくともよいのです。利用すればよいのです。

で、まずは格好から。


なぜこのようなことを書いているかというと、われわれオトナが「ひいきして悪いかよ!」といいたいのです。

礼儀正しく、こざっぱりした格好の若者に対して助けてあげたくなる。そんなことは当然です。

だらっとして口のききかたもなっていないような若者をなぜ忙しいオトナが助けてあげなければならないのでしょうか?

オトナはそんなに、ヒマではないのです。

そんなところまで平等に面倒見きれないのです。


最近の若いヒトたちは、だらっとしながら「助けろよ!まだコドモなんだから!」という上から目線な感じの子が多いんですよね。

そういう子らを無視すると、オトナは非難される。それが「なぜ?」といいたい。

助けてほしいのであれば助けてもらうために自助努力をしなければならない。

助けてもらうためには、自分の信念を曲げなければならないことも多々ある。下げたくもない頭を下げなければならないこともある。
そういうことを、若い頃から身につけてほしいのです。

重要なのは、世の中というのはひいきの引き倒しで構成されている、ということを知ること。決して平等ではないのです。