休めないリゾート
本来の日記部分
久々。。リゾートから帰宅。
今日からネットオンラインになりました。昨日までは完全オフラインでした。
リゾートから帰宅といっても、そのリゾートの先でもずっと日常の延長でした。
家族サービスという仕事を1週間。朝もはよから掃除洗濯。家族の重い荷物持ち(特に、行き帰りのスーツケースは最悪)などなど。
典型的な、貧乏性の日本人のとおりに、スケジュールぎっしりの観光。。(僕は観光にきたのではなく休息をとりたかったのですが)
僕ではなく、家族のための旅行。
そして何より、「カネを使う」ということ。家族が財布のヒモをゆるめてカネをじゃんじゃん使う。土産だ、服だ、現地のおいしいものetc。。
すべては「せっかくきたのだから」という大号令のもとに。。
そのカネは、僕が命を削って(これはオーバーな表現ではありません)稼いできたものです。
カネがじゃぶじゃぶと出てゆくのをみるのは、僕の分身がすり減ってゆくのを客観的にみている感じでした。
それは、精神的によくない。
観光に行くから、カネを使ってしまうという悪循環。
さらに、リゾートにいったのに、現地のおいしい店に行列してまで食べにいくという行為は。。
炎天下に行列している自分を客観的にみて、辟易しました。「なんでこんなことをやってんだろう」と。
結論としては、なんだか疲れました。
- 体調
リゾートでは酒を飲まないようにと思っていたのですが、上述したとおり、ぜんぜん自身の骨休みにはならず、「やってらんない」という感じで毎日晩酌でした。
言い訳ですが、真のリゾートであれば酒浸りの生活になることはないと思います。
食生活はまずまず、合格。せっかくのリゾートなのですからフレッシュな野菜や果物中心の生活でした。
それとフレッシュな魚(刺身や寿司)。
僕は、ご飯があって味噌汁があっておかずがあって。。という日本旧来の食生活に、少しずつ疑問を感じてきています。
それを否定するのではありません。そこに拘泥する必要はないのではないかと。
それと関連して、給食のときに理不尽に叩き込まれた「三角食べ」も、あの洗脳を解かなければならないと考えています。
度の入ったメガネをかけない、というタスクもありましたが、これは、期間中ずーっと度なしのサングラスをかけていた(かけざるを得なかった)のでらくらくクリア。
僕は、自力で視力を回復させる(できるにちがいない)という壮大な目標があります。
なにせ僕は20代前半から少しずつ少しずつ、身長が伸びているのですから。それができるのであれば視力も回復できるかなあ、と。(まったく根拠なし)
もうひとつ、「石鹸を使わない」という目標を立てましたがこれもクリア。
もともと、毎日毎日石鹸をつかって身体を洗う必要があるのか? という疑問を抱いていましたので、今回は自分の身体を実験台にして、1週間、石鹸を使う部位は最低限にとどめました。
代わりに1日2回以上のシャワー。シャワーを浴びながら、手のひらで皮膚を軽くこすって洗う。
結果は。。石鹸をつかわなくともゼンゼンオッケーではないでしょうかね。
ネットやケータイをオフラインにしていたことで、健康上は良い影響をおよぼしていたように思えます。
上述した酒について、けっこう酒浸りになってしまったのと、観光観光で、持っていった本をぜんぜん読めなかったのが、心残りといいますか、目標をやれていないという状況は精神的によくなかったですね。
それと、「精神的によくなかった」といえば、観光とか、並んでまで有名な店で食べるとか、そういう、ホントウにやりたくないことを家族の手前、まるでやりたかったことのようにやって(ふるまって)いたのがよくありませんでした。
結局、リゾートにいっても休めないのですから、僕は日常で休息を見つけるしかないわけです。