元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

器以上の逆転

my格言・my座右の銘(自作自演)

  • 「選ばれた」民ではなく、自ら主体的に自らを選んだ、という意味での「選民」(20070606)

人生観、のような、思想の話

  • 器以上の逆転

「器以上の逆転」が、起こらない世の中のほうがよいと思っているのです。

顕著な例でいえば「2世」でしょうか。
ただ2世だからという理由だけで、競争もなく、二代目社長になったり。
でもたまに、二代目もそういう「器」だったりはするのですが。。

二代目でなくとも、コネがあるからとかそういう理由でのし上がるヒトが存在する組織は、不幸ですよね。
上にたつヒトは自然に推挙されてほしいし、強固な組織をつくるためには必ずそうでなければならない。
フラットな組織などというのは、理想論にすぎません。
逆に、器が大きい人間も小さい人間もなべてフラットな組織というのも、不幸ですよね。

ところで「器」というのは、組織にいれば自然にわかりますよね。
そして年齢はあまり関係ない。(少しは関係ありますが)
「器」を人事がしっかりと評価できるかどうか、が、組織の強弱の尺度になるのです。
あえて抜擢してもまれさせるとか、そういうことを、トップダウンでできること。
それは「特別扱い」ですが、器の大きいヒト(イコール「選ばれたヒト」)はどんどん特別扱い「しなければならない」のです。