元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

人生にそれほど期待しない

my格言・my座右の銘(自作自演)

  • 才能のあるヒトは知らぬ間に逃げ出す人間の尻拭いだけになってしまう。やがて才能のあるヒトも逃げ出してしまい、そこには誰も残らない。(20070507)

人生観、のような、思想の話

  • 【重要】人生にそれほど期待しない

自分はおそらく心の底から、人生にそれほど期待しない、という心境でしたし、おそらく今でもそうですね。
「期待」というのはカンタンにいえば「(努力せずとも)いつか何かいいことが(自分だけに)あるだろう」といったような考え方です。「器以上」とでもいいましょうか。こういった、あまりに脆く儚い考えにすがって生きてゆくというのがいかに危ういか。
いずれ名誉欲や支配欲につながってゆくものです。

だいぶムカシは、違いましたが。。人生には相当期待していました。

切り株の近くで待ったところでウサギは切り株にぶつかって転ぶわけはないのです。(他力を願ってもムダ、ということ)

ただし、過度な期待はしなくともよいのですが、厭世的になる必要もありません。ニュートラルであること。
「期待」ではなくて人生に「目的」をもっていないと、急激に厭世的に振れてしまうので、注意が必要なのです。