元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

ひとり売り手市場

my格言・my座右の銘(自作自演)

  • 最短距離で物事を実現しようとする人間はダメになってゆく(20070414)

再録

(略)会社の担当者はどうしても「忙しい中時間をつくってやった」という名目をつくっておきたいようです。

それは私も同じです。私は、会社の業務よりも大事な、「家庭」を犠牲にして時間をつくってるわけですからね。どちらが貴重な時間かといえば私のほうでしょう。と、考えられる日本のビジネスマンは滅多にいませんからね。


自分は、常に「ひとり売り手市場」を意識してきました。会社に揉み手をして「仕事させてください」というのはなるべくやめましょう、と。お金も妥協しないようにしてきました。

実際、それで何とか生き延びてきたのです。と、いうことは、それを評価してくれる会社なり個人がいつの時代も(動向が売り手であっても買い手であっても)存在したということです。

大切なのは、市場をこまめに探すということですね。

就職戦線においては、トレンドがありますね。売り手市場のときは、レベルの低い人材であっても一流企業に入れたりします。買い手市場のときは、優秀な人材が中小企業に流れていったりします。

自分のレベルは棚に上げておきますが、自分は景気に動向に関係なく売り手なので、景気の動向が変わるのをつぶさに観察することができました。