早起き「しなければならない」理由
本来の日記部分
- 体調
のどの痛み継続中のまま、粘着鼻水が若干ひどくなってきています。それにしてもしつこい風邪。。
こうありたいまたは反面教師
- 早起き「しなければならない」理由
最近、早起きしないヒトに対しては、「早起きしなくてすんでいるヒトは幸せなんですよ」といっておくことにしています。もちろんそれは本心ではないですが。
つまり、僕は、眠い目をこすり、睡眠時間を削ってまで、自由な時間を確保しなければならないのだ、と。
他のヒトたちは、起きてから寝るまで自由なのだから、わざわざ早起きする必要もないんでしょ、と。(ヒニク。。)
そういっておくと(後半部分はいいませんが。。)相手はある程度納得するみたいです。「なんで早起きしてんの?」という問いかけに対して。
そのヒトの自尊心も傷つけずに。
でも、早起きしないヒトのうち99%は、自由な時間を闘い取る気力すらない、というか。そんな気は、しますね。。
再録
港区の、NPOがやっている「暮らしの写真展」のようなものを、毎年楽しみに観にいっています。
区民から、戦後のモノクロームの写真を提供してもらってそれを展示し、「時のトンネル」というコンセプトで現代の写真、状況と比較する、といったような感じです。
戦後から高度成長期にかけての港区(都心部)の暮らしむきがよくわかります。
最近観にいった、というネタではないのですが。。何故それをふと思い出したのかすらわかりませんが、
その中の写真のひとつに、今も続く天ぷら屋さんのものがありました。説明書きには、昔は皆、住み込みで働いていて、一人前になると秘伝の「タレ」を貰い受けて独立していった、と。。
中卒で住み込みで働いて技術を磨き、「のれんわけ」をしてもらえば一生暮してゆけた(あるいは、そのような夢を持てた)時代。。そこには迷いはなかったはずです。
一国一城の主となり、磨いた技術によりホワイトカラーよりも稼ぐことができる。。
まあ、実際はビルを建てたり不動産に手を出したりする人も多かったのでしょうが。
現代のホワイトカラー異常増殖の時代よりも、健全だと思うんですよね。。
となると、自分が違和感を感じている「昭和ノスタルジー礼賛」と同じになってしまいますね。
飲食業界に限らず、10年、20年と修行して得た経験、技術というのは「お金」に換算されてほしいものです。ふつうのサラリーマンが脱サラしてフランチャイズの飲食店を半年ぐらいの研修の後に始めて、そっちのほうが売れてしまう、というのがおかしい、と。
フランチャイズというのはすべてがマニュアル化されています。
あれ? 自分はけっこう「マニュアル化された世界」が好きなんですけどね。。
今日は思考がおかしいな。。
最近、10年も20年も修行する、という行為自体が化石となりつつあるので、そういう経験をしてきた人がたとえば独立して店を始める、というのであれば単に売れてほしいと思います。「ぽっと出」よりも。
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- たまに旅行に行くのが豊かな生活か
さきほどの「のれんわけ」の話と少し関連して。。
好きな仕事に没頭して「何年も旅行にもいってない」という状態は最高にカッコいいのではないか、と考えます。
年に一回旅行に「行かなければならない」という国民の義務はないですし、たまに旅行に行くという妙な余裕がカッコいいとは思えません。
そんな、マスコミに洗脳されたことにすら気付いていない「余裕」よりも、好きではない仕事に拘束されて旅行にもいけない、ほうがまだよいです。
これからの時代のキーワード、トレンドは「没頭する」とか「続ける」とか、そういうあたりにあるということには、気付きました。気付いて、はて、どうするか。。
でも、気付かないよりは、よいです。