村上朝日堂
本来の日記部分
- 体調
(新宿ハーフマラソン後)ひざ関節の痛みは、さーっとひいたのですが、今度は筋肉痛。びっこひいてます。
びっこは差別用語でしたっけ。。
こういうブログとかインターネットでの発言だと、不特定多数の巡回ネチズン(死語?)に糾弾されるのがイヤだから、一般メディアより自主規制してしまいそうですね。
そんな、揚げ足取りされたくないですからね。本論を批判されるならまだしも。。
抜粋・紹介
- 「そうだ、村上さんに聞いてみよう」
「そうだ、村上さんに聞いてみよう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける282の大疑問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか? (Asahi original (66号))
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2000/08
- メディア: ムック
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(「主夫として家事をする秘訣は?」に対する「村上さん」の回答)
こんにちは。「後かたづけのない家事」なんてものは世間に存在しません。家事とは、言い換えるならば、永遠の後かたづけです。そうですよね? 「そんな甘い考えで主夫ができるか!」と恫喝してください。家事をなめてはいけません。
僕は思うんだけど、芸術というのは日常からぱかっと離れたところにあるのではなくて、日常のちょうど裏側にぴたっとくっついてあるものなのです、卑小な日常的現実を馬鹿にしたところには、本当に人の心を打つ芸術というのは存在しないのではないでしょうか。
僕は結婚して28年になりますが、うちの奥さんは僕の孤独癖を非難し、バリアーを打ち砕いてきました。僕はそれに対抗して、せっせと毎日長距離を走り(走っている間は一人でいられる)、音楽を大音量で聴き(そのあいだは話さなくていい)、集中して小説を書いてきました。人生は長い闘いです。自由と孤独は、闘いとるものです。「誰にも迷惑かけてないんだもの、私が孤独にしてたってべつにいいじゃん」とはなかなかいかないのです。それにそういう種類の批判を回避した(つまり闘いとられていない)孤独は、いつか人の心をむしばんでいきます。ほんとですよ。
(抜粋・紹介おわり)
「卑小な日常的現実を馬鹿にしたところには、本当に人の心を打つ芸術というのは存在しないのではないでしょうか」「批判を回避した(つまり闘いとられていない)孤独は、いつか人の心をむしばんでいきます」いいですね、すごくいい。
抱負(2008)書き出し済 ※1/31まで掲載
- コンセプト
- 今年は「僕」
- 「だからナニ」
- 基本方針
- あえて損をとる
- 自身の「2.0化」
- カネ関係
- 貯蓄、投資の目標額を設定して、それを実現させる
- 後悔しない支出をする
- 近しい他人のためにカネを使う
- 自身の健康のためにカネを使う
- 健康関連
- 晩酌の廃止
- 脂っこいものを食べない、おなかいっぱいにならない
- お茶、水なしで食事する
- 土日、それほど食べない
- 「つきあい」飲みの(ほぼ)廃止