飲み代の価格破壊
本来の日記部分
- 体調
痛飲。ちょっと吐く。
会社シリーズ
- 飲み代の価格破壊
自分がこれだけ実感し始めているということは。。世の中の男性諸氏(ただし家庭、コドモを持つ方限定)の多くは「飲み代の価格破壊」を感じているのではないか、と。。
いや、「価格破壊」をすべきではないか、と。
これから忘年会シーズンが始まりますが、ちょっと洒落たところだと軽く会費¥5,000は飛んでいきますよね。
部長クラスになると¥7,000はザラです。
これは、よく考えればゼッタイに高い。そこで、思考停止に陥ってはいけません。高いものは高いのです。
しかも、年末はそういう会が複数セッティングされていきます。
私はボーナスが出る身ではありませんので。。特に年末にフトコロが暖かいわけではありません。だから年末は、正直、困ります。
さらに、冬ですから、夜など、冷えますよね。そんな中、酔っ払って「もう1軒!」とかいいながら繁華街をさまよったりして、急激な気温の変化(室外=>室内)とアルコールで体調を崩したり。。
酔っていると自分が冷え切っていることに気づきませんから。
そこから導き出される結論はまずひとつ。
・会社の、ほぼオフィシャルな忘年会はすべて、会社経費とすべし
当然だと思いますね。内部の忘年会が軽視されすぎです。会社間の忘年会だと経費で落とせたりするのに。。社員とかメンバー同士のねぎらいの意味での忘年会は、会社の経費から落とせない。
これは、おかしいと思います。
会社組織にストレスを「貯めさせられている」のですから。。
だから、そのストレス発散代は会社負担が当然ではないですか。
次に、
・忘年会などの飲み会の自腹代はすべて、暗黙のうちの「天引き」である
ということ。これを、認識すべきだと思うのです。
同僚や上司に送る、お歳暮代もそうですね。
でも、お歳暮は千歩ゆずってまだわかるのですが。。(なんとなく)
年末に飲み会が多くなるのと符合しますよね。忘年会の費用はボーナス天引きなのです。
人生観、のような、思想の話
- つづき
それで、価格破壊のハナシに戻りますが。。
独り飲みのスバラシさを力説したいのです。
独り飲みは決して、孤独なわけではないのです。
まず、値段は(極端なハナシ)3ケタで済みます。
そして、誰に気を遣うこともない。延々を他人のグチを聞いて、応酬して、終電になることもない。(独り飲みでは所要時間30〜45分といったところです)
スタイルは自由ですから、飲みながら本を読んでもいい。テレビのある店でぼけーっとナイターを見ていても、かまわない。
(寝るのはちょっと。。 店のヒトの迷惑になります)
多くのヒトたちにとっての独り飲みの問題点は、グチなどを語る相手がいないということなのでしょう。
ツワモノであれば、そのへんの見知らぬ方をつかまえて議論すればいいと思います。
交友関係の幅も広がってゆくかもしれません。(もちろん、同性に限ります)
と、それは半分冗談としても。。
ちょっと考えを変えて、なぜ飲むか? という理由のハナシですが、
グチりたいから飲みたいのでしょうか?
そして、イヤなことがあったから飲みたい! というのはとてもよくわかるのですが、イヤなことが発生したら、それを必ずしも他人にグチる必要があるのでしょうか?
グチるという行為は、切り出して、シラフのときに済ませておけないものでしょうか?
少なくとも私は、違うのです。グチを言いたいがために飲みたいのではなく。。
ただただ飲みたいというか。
(ホントウは、人生論について大いに語りたいのですが、サラリーマン関係の飲み会ではそれは不可能である、という前提で書いています)
イヤなことがあって、ムシャクシャしたまま退勤し、そのまま家に帰っても不愉快なまま家族に八つ当たりとかしてしまいそうだ、と。じゃあ、ちょっと飲んでいくか!と。
で、上手な飲み方をして、アルコールのおかげで朗らかな気分を取り戻して、これで家族に八つ当たりしなくとも済みそうだ、明日もがんばりますか、というところで、すぱっと切り上げる。
相手がいると、切り上げられないんですよねぇ。。
その「上手な飲み方」が難しいのですが。。
まず、自分が変わらないとダメでしょうね。
グチを発しなくとも生きてゆける体質にすればいいのです。それを意識していれば、変われます。
グチってすっきりする、というのも、とてもとてもよくわかるのですね。
でもそれは、なんというか。。後味が悪い。
相手がよければ、良いと思うのです。そのグチに対してグチで応酬するのではなくて、良質な受け手として、そのイヤなこと、グチりたいことを明日につなげてゆくというか。。(オーバーな表現ですけど)
でもそんなボランティアなことはしませんよ。
ネガティブな表現でグチられたら、同じように応酬してしまうでしょう。
まるでネットのフレーミングのように。
独り飲みで、自問自答すればいいのです。
つまり、「もう一人の自分」にグチを言ってみる、と。。
これ、けっこう、「楽しい」です。クラくなりません。
「もう一人の自分」が自分でも驚くべき回答を持っているかもしれませんし。
いつも顔を合わせている同僚とのグチの応酬というのは、ホントに楽しいですか?
そういう方々とは、もっと建設的なハナシをしようということにはなっていかないような気もしますし。。
もちろん、独り飲みをおすすめするといっても、独りでいろ、というわけではないので、小料理屋のおかみさんとか、バーのマスターとかと世間話をしてもいい。
ただ、そういう店で独り飲みをするのもよいのですが、値段が3ケタでは済みませんけど。。
余談ですが、できれば、最近雨後の筍のように増えてきた、新しめの立ち飲み酒屋に行くべきではないと思いますね。
やはり独り飲みは、人生の諸先輩がひしめく、平均年齢高めの場所に行くべきだと思います。
キーワードは「哀愁」か。。