元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

ルーティンワークの話 会社シリーズ久々

本来の日記部分

  • 仕事

有意義な打合せ1本

会社シリーズ

久々の会社シリーズ。今日は怒りモードで。。

  • 新聞の勧誘

久々に新聞の勧誘と直面したのですが。。
なんなんですか、あのアナログなビジネス手法は。。

あのやり方でこれからの時代、生き抜いてゆけると思ってるんですか。
ただでさえ新聞って、世の中から「いらないもの」として認知されつつあるというのに。。

コワモテなオジサンが強引に勧誘すればするほど、世間には新聞に対するネガティブイメージが広がってゆきます。
それに全く気付いていない。。

全く企業努力をしてない、というのがわかりますね。

  • 保険の勧誘

既知の保険の勧誘のヒトに、ある保険の解約手続きを依頼していました。
特に強い意志があるわけでもなく、軽い気持ちでした。この保険ムダかなあ、と思い、勝手知ったるそのヒトに、「申し訳ないけど解約したい」と伝えました。そのヒトは「わかりました」的な受け答えをしたので、あとは勝手にコトが進むのかと思っていました。

で、はや2ヶ月。。 ふと、口座状況を確認したら、その保険料は相変わらず引き落とされています。「あれ?」と思い再確認したところ、「実は、解約するには本人が直接フリーダイヤルに電話しなければならないんです。。」と。

なんだか、久々に腹が立ちましたね。
なぜかって、まず、そんなことは最初の受け答えのときにいっておけばいい話で。
私が「解約したい」といったときに、「本人が電話しなければならないんです」といってくれれば、全く腹が立つこともなく、「そうなんですか」とその場で私が電話したはずです。
それで今ごろは、口座から引き落とされ続けることもなかった。

千歩ゆずって、その方の知識が不足していて、それ(本人が電話しなければならない)を知らなかったとして。。
でもそれは、すぐに気付くでしょう。気付いたときにすぐさま、私に連絡を入れるべきではないですか。

「督促されるまでは放置しておこう」という姿勢。
個々のビジネスマンレベルでは、こういう人間は私はもっともキライなタイプです。
(保険のオバチャンだって立派な「ビジネスマン」でしょう?)

そして、この現代社会では、そういう姿勢を続けている企業は、淘汰されつつあるんですよ。
キメ細かい営業が求められている、なんて、昨今のビジネスシーンの常識でしょう?


他のヒトから話を聞くところによると、保険の勧誘員は、いざ解約となると、サボタージュすると。だから、そういう対応をされるのは当然だ、ということを言われました。

当然のわけがないじゃないですか。

現に私は、このヒトを通じて加入した保険は(今回のだけではないので)すべて近々引き上げます。
サボタージュした結果、そうなることを、身を持って知ってもらわないと。
ビジネスってそんなものでしょう?


人生観、のような、「こうありたい」的な、または反面教師

  • ルーティンワークの話ふたたび

ルーティンワークができないヒトは、自分は、日常の様々な障壁さえクリアできれば(イコール、誰かがやってさえくれれば)ルーティンワークなんてカンタンにできる、と、ほとんどのヒトは思っているようです。

ルーティンワークが「できない」というのはつまりその「才能がない」ということです。
ということから常に目をそむけています。「才能がない」ことを直視すると、自分のプライドが瓦解するからです。

ルーティンワークを「しない」ことがイコール「クリエイティブ」とでも思っているのでしょう。
そういう大きなカンチガイをしている人に対する違和感は、数ヶ月前のこの日記のメイントピックで、よく書き出していました。

ムカシ、高校の頃いた、「運動神経の悪いヤンキー」のような。。
運動神経の悪いヤンキーは、体育のときは、自分の威厳を保てないため、よくサボっています。
自分のそれなりに得意な種目、球技は参加して、我が物顔でふるまいます。

自分が苦手な球技になると、「キライだから」と参加しようとしません。
でもホントは「キライだから」ではないのです。「できない」のです。「才能がない」のです。
それを認めることは、プライドが許さないのです。


脱線。
ところで、それどころの話ではないのです。
ルーティンワークができないということは、つまりは、「ワーク」全体ができないということとイコールなのです。
ひいては「生きてゆく」才能自体にもとぼしいということなんです。なぜなら、いつもいっているとおり人生の99%は「日常」ですし日常とはルーティンワークに非常に近いものです。

「ルーティンワーク」に対峙する姿勢をみることで、そのヒトの器量がよくわかります。


この日記で何回も使っている「目をそむける」というコトバ。。
これですね、私が好きでない人種に共通する特徴は。
モノゴトを直視できないんですね。