元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

良質な選民意識

ある程度、いや、相当努力した後に感じる「選民意識」というのは肯定されるべきだとは思うのですが。。

ですが、そういう意識を持ってしまう時点で「まだまだ」という感じがしますし。
そこでとどまっていては。。

そこ(選民意識を持った状態)を突き抜けてゆけば、さらに人間は謙虚になってゆくものです。


ところで、「良質な選民意識」は、ヒトを引っ張ってゆく原動力になります。「時代を牽引する」といいますか。。

ですが、そこを突き抜けたヒトたちはもう一種の「悟り」に入っているので、そういうヒトたちはもう時代を牽引することはない。いってみれば「隠居」モードです。

「時代を牽引する」というのは、ある程度のカンチガイがなければ、やれないものなのです。
そして、時代を牽引するヒトたちは、その上のレベルに達しているヒトたちの意見を謙虚に聞きいれなければなりません。