元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

爆睡 「人生設計」って 

【トピック】
トイレに起きたりしたものの、ほぼ連続で16時間ほど寝てしまいました。昼寝のはずが、まさか起きたら翌朝とは。。 確かに、連夜の睡眠不足、疲労など重なってはいましたが。
大人になってこんなに寝たのは、記録ではないでしょうか。

睡眠不足だと生活に支障が出るので、毎日7時間半ぐらいの睡眠は確保したいと思っています。なかなか実現できませんが。。 睡眠のために時間管理をする、というのもいずれ考えなければいけません。



【活動・活動に関して(散歩、都市論etc)】
骨董通り付近を少しだけ散策。快晴の祝日ということもあるのでしょうが、人が出ていました。
【違和感】
今も昔も、保険会社のCMなどで「人生設計」という言葉を聞きますが、あれに乗せられる人たちは本気なのだろうか、と考えることがあります。まさに「企画だおれ」というか。。 今、世の中が何となく変わりつつあるこの時期に、「めでたいなあ」という言葉が頭をよぎります。
最近思うのは、、
一昔前のイメージのサラリーマンや公務員よりも、独立志向の人間のほうが人生設計する資格があるような気がしてきました。昔は逆だと思っていました。

受身で会社をあてにしている人間は、不慮の倒産などの際の危機管理設計がおそらく、できないはずです。ましてや、サラリーマンや公務員にすがっている専業主婦が自分の人生を設計するというのは。。
独立志向のほうが、将来像を明確に持っていて、自分の思い描くビジョンを実現させてゆこう、という意志が強いような気がしています。ただし、夢に浮かれていなければ、です。
また、具体的に、実現するためにどうするか、という現実論に落とし込む作業について、サラリーマンは弱いようなイメージがあります。設計というのは、そういうものでしょう。

と、ここまで書いてきたところで結論がみえました。金融商品のうたい文句としての「人生設計」はおそらくサラリーマンが対象でしょう。企業側も、サラリーマンでなければ審査は危なくて仕方がないと思っているはずです。
ところが実態は、サラリーマンは人生設計が「できない」から、このような金融商品にすがる必要があるわけですね。自らを冷静に鑑みて人生設計を行える人間には無用の商品なわけです。