元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

中村天風

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龍澤ヒデアキのバックドア [再録]引用tatsuzawatokyo.blog.fc2.com 中村天風ひとつ飛行機にも何にも乗らないで、月の世界へ歩いていってみよう―そんなことはできやしないよ。有り能う(ありあとう)ことを望み求めなきゃいけないの。そしてそれを実際の姿と…

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引用 - 元祖【ひとり公論】stevengerrard.hatenablog.com こういうことを言って礼に来る人がある。 「おかげさまで本当によくなりましてありがとうございます」。 これは月並な、凡人の言うお礼だ。 よくならなかったら、それじゃあ感謝しないことになるじゃ…

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引用 こういうことを言って礼に来る人がある。「おかげさまで本当によくなりましてありがとうございます」。これは月並な、凡人の言うお礼だ。よくならなかったら、それじゃあ感謝しないことになるじゃないか。治ったら礼を言う。治らなきゃ礼を言わない。そ…

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引用あなた方ねえ、苦労したり、悩んだり、人を憎んだり、怖れたり、悲しんでるとき、気持ちいいですか。あんな嫌な気持ちなかろう。その嫌な気持ちをなぜ心にさせるんだ。喜ばせてやれ。しじゅう楽しく考えさせてやれ。それが心に対するあなた方の義務だぜ…

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欲張りは金にとらわれてるし、恋に狂ってる人間は恋にとらわれている。そうすると、心は自分の生命を監督するために働かさなければならないのが、 感情や感覚の奴隷になっちまう。そうなったら、もう実に人間は惨め以上の哀れなものになっちゃう。 (略) 心…

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体は、右むければ右むく、左むければ左むくんだが、心は腹立てちゃいけないときに腹がたったり、心配しちゃいけないときに心配したりする。ちょい と夜、寝際だって寝ることを考えなければ寝られるのに、わかっていても神経過敏な人間はすぐ知っていることで…

2点

自分を知るものは賢者である。しかし、真に自分を信じうるものは立派な哲人である。真にすぐれし人たらんには、ただ理性のみを崇拝していたのでは だめである。理性はけっして下等な本能にはかなわない。本能に勝つものは、ただ霊性のみである。 熊沢蕃山と…

火事場のバカ力

天風先生が、自分「自身」というのは肉体のことを指すのではない、というのは、「火事場のバカ力」につながってくる。天風先生は要は「火事場のバカ力」を常に出しなさい、肉体にこだわらなければいつも出せるよ、ということをおっしゃりたかったのだと思い…

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いつまでも若々しく生きる作者: 中村天風出版社/メーカー: 日本経営合理化協会出版局発売日: 1998/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見るあなた方は、悪いことは頼まれもしないのにまねして、まねするどころか、もう…

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いつまでも若々しく生きる作者: 中村天風出版社/メーカー: 日本経営合理化協会出版局発売日: 1998/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る血液が弱アルカリ性なものになると、人体を包む磁気というものが非常に旺盛に…

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いつまでも若々しく生きる作者: 中村天風出版社/メーカー: 日本経営合理化協会出版局発売日: 1998/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る例えばさ、自動車のエンジンで考えてみよう。ロールスロイスのような、あんな…

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気にして病気が治るんなら朝から晩まで気にしてろ。自分で気にしても治らない、悪くなるほうが多いことを知らずにやっていた間抜けを改めないかぎりは本当に強い人間にはなれない。

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人間が生きてる以上は、どうしてもこの道を歩まなきゃならない。どうしても歩まなきゃならない道をだね、「この道は進んでいったらいいことありますか」「この道を歩んでいったら悪いことありますか」―そんな道 があるべくないじゃないか。そんな気持ちをも…

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ひとつ飛行機にも何にも乗らないで、月の世界へ歩いていってみよう―そんなことはできやしないよ。有り能う(ありあとう)ことを望み求めなきゃいけないの。 そしてそれを実際の姿として、完全にできあがった姿にして、ありありと目に見えるように心のなかに…

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こういうことを言って礼に来る人がある。「おかげさまで本当によくなりましてありがとうございます」。これは月並な、凡人の言うお礼だ。よくならなかったら、それじゃあ感謝しないことになるじゃないか。 治ったら礼を言う。治らなきゃ礼を言わない。そうす…

引用

あなた方ねえ、苦労したり、悩んだり、人を憎んだり、怖れたり、悲しんでるとき、気持ちいいですか。 あんな嫌な気持ちなかろう。 その嫌な気持ちをなぜ心にさせるんだ。 喜ばせてやれ。 しじゅう楽しく考えさせてやれ。それが心に対するあなた方の義務だぜ…